紫外線
2021年7月13日 11:11 am
肌老化の90%は紫外線による光老化だと言われています。
紫外線はメラニン色素を蓄積させシミの原因になるだけでなく、肌表面のコラーゲンを分解してしまいます。その結果、ちりめんじわの原因にもなります。
紫外線を防ぐためには極力日光に当たらないこと、外出時は男性でも日焼け止めを塗るべきです。
日焼け止めを使用する場合、まず紫外線A波とB波両方をブロックするものを選ぶ必要があります。
SPFはB波、PAはA波をブロックする効果を示すのでSPF30 PA++といった表記の商品を選びましょう。
ただし紫外線をブロックする成分である、紫外線拡散剤は酸化チタンなどの鉱物であり、紫外線吸収剤は合成化合物なので、高い数値の商品には肌に負担がかかる可能性も高くなります。
SPFの数値やPAの+の数が多いほど紫外線をブロックする効果は高いのですが、どんなに高い数値であっても、時間と共に効果は薄れていきます。汗をかく季節ならなおさらです。
一般的には高い数値の日焼け止めを一度塗るよりも、低めのものを何度か塗るほうが良い結果が得られるようです。肌に合ったものを選び、こまめに塗り直すようにしましょう。
ビタミンCの摂取も重要です。体内に十分にビタミンCが存在することで、紫外線を浴びても肌へのダメージを最小限に抑えることができます。
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